朧銀(おぼろぎん)のサカナ。 - vastmasdesign

朧銀(おぼろぎん)のサカナ。

銅合金「四分一」(しぶいち)、赤銅(しゃくどう)を使用して

切り嵌め象嵌でサカナのリングを制作。鮒ですね。

 

糸ノコ作業、ヤスリを使用しての擦り合わせ作業、ロウ付作業。

 

ベーシックな作業だからこそ、きっちりキレイに作るのが難しいです。

 

四分一_(合金)

 

象嵌

目の部分にはフラッシュセッティングで石留めをして、煮色着色仕上げを施しました。

 

したらば想像以上に渋い色合いのサカナに仕上がりましたです。

 

ていうか、、、ちょっと地金のチョイス間違った様子。

骨部分は銀を入れるべきだったし、ヒレは銅が良かったかなぁ。

→色金使うんだから作る前にもっとちゃんと考えましょう、ってことですね。

 

んでもって、一番気合い入れたのはリングのロウ付部だったりします。

こういう部分の処理は気を使ってあげたいですね。

 

おぼろぎんの作品を制作している最中、久しぶりに晴れた渋谷の20:00はキレイなおぼろ月夜でした。

 

 

 

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